早くお迎えが来て欲しい
「先生、私のところにはいつお迎えが来るかね。周りの人に世話になるばっかりで、早くあっちに逝きたい」と月に数回はこのような言葉を耳にします。年を重ねても周りに感謝してるからこその発言であり、いつもこの言葉を聞くと感心します。
「生きている人は必ず誰かを幸せにしている」。人を救おうとして自分が救われ、人を癒やそうとして自分が癒やされる。医療・介護従事者は患者さんに救われ、癒やされています。
医療従事者と患者さんの関係は治す人、治してもらう人の関係ではなく、人と人との共生関係だと思います。
みなさんが遠慮せず、元気に過ごせるように、お手伝いしたいと思っています。