薬剤師とは
平成24年7月1日より、院外処方箋発行・完全実施を開始いたしました。外来患者様にはご協力を頂き、院外処方箋発行率は、90%を越えています。 これからは、調剤及びお薬の情報提供・指導を進め、患者様への安全・安心な薬物療法の提供に貢献し、チーム医療の担い手として推進していきます。
業務内容
- 調剤業務
- 注射薬調剤業務
- 医薬品情報管理業務
- 医薬品管理業務
- 病棟業務
調剤業務
調剤システムを導入し、安全・正確・迅速な調剤業務を進めています。
処方の鑑査・処方データ作成
- 用法・用量、入力項目、併用薬の相互作用等について監査します。
- 疑問な点は処方医に問い合わせします。
調剤
送られてきた処方データを基に、散薬監査システム、自動分包機で調剤をします。
調剤薬監査
処方箋通りに調剤されているか一包一包監査しています。
お薬相談室
インスリン注射・成長ホルモン・エピペン他在宅自己注射の使い方や喘息・COPD・インフルエンザなど吸入薬の使い方、又、難しい服用の場合など十分な説明が必要な時は、この相談室で説明をしています。
注射薬調剤業務
注射薬の溶解性・配合変化、また投与量・投与方法・速度、内服薬などとの相互作用をチェックし、また病棟薬剤師からのアレルギー等の情報も含め、安全に使用できるよう、個人別にセットを行っています。
TPN及び医師より依頼のある注射薬の調整は、クリーンルームにおいて注射薬調剤 をしています。
医薬品情報管理業務
PMDA・製薬会社などより、情報を収集、定期的に院内に情報提供し、医薬品の適正使用に努めています。
医薬品管理業務
医薬品を適正な温度・方法で保存・管理し、適正な購入と在庫管理を行っています。
病棟業務
- 病棟薬剤業務
- 薬剤管理指導
- 定期処方薬の調剤と配薬セット
- 持参薬の識別、重複投薬・併用薬の相互作用チェック
- 服用状況の把握等
- カンファレンの参加・処方の提案など