診療科・部門紹介

放射線技術科

はじめに

MRI装置のバージョンアップを行いました

 平成15年の新築移転時に導入されたMRI装置は定期的なメンテナンスを行い、導入時の性能は維持してきましたが、時代とともに新しい装置の性能が向上し相対的な性能低下は否めない状態となってきました。そこで、26年度にMRI装置のバージョンアップを行いました。

バージョンアップによる主な変更点

  • コンソール及び制御ユニットの一式交換。houka1.jpg
  • 1.5Tの上位機種と共通のアプリケーションソフトを搭載。
  • 磁場均一度を向上させるマグネットシムの採用。
  • 体動によるアーチファクトを抑制できるRADAR処理の搭載。
  • 撮影室のシールド補修。

バージョンアップによる効果

  • 画像再構成速度が向上しました。
  • 高次シミング(磁場均一調整)により拡散強調画像や脂肪抑制が安定して撮像できるようになりました。
  • 体動や心拍などの不随意な動きに起因するアーチファクトが減少し画質が向上しました。

 バージョンアップにより撮り直しが減少し安定した画像が得られ診断能の向上と効率的な検査が行えるようになりました。 

機器のご紹介

MRI(Magnetic Resonance Imaging: 核磁気共鳴影像装置)

強力な磁場の中で、人体に電波を照射し、核磁気共鳴現象によ って得られた信号を画像化する装置です。放射線を使わないため、被爆がなく、また造影剤(画像に映るような薬剤)を使用しなくても血液や胆汁の流れを写すことができます。CTに比べ脳や脊髄、四肢の関節などの診断に特に有効です。

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CT(Computed Tomography: コンピューター断層装置) 

photo_0203.jpg 人体にX線を当ててその透過量を測定し、画像化する装置です。ヘリカルCTの中でも4列の検出器を持つマルチスライスCTと呼ばれるタイプです。

最大で1秒間に64mmの長さの撮影が可能です。当院では、通常は1秒間に23mmの巾で撮影しています。これですと、腹部全体を撮影するのに15~20秒で撮影できるので普通の人ならば、お年を召した方でも一回の呼吸停止で腹部全体の撮影が可能です。この高い撮影速度は、急患や血流を評価する場合に特に有効です。また、一回の呼吸停止で撮影が出来ると、呼吸の深さの違いによる画像の見落としが無くなり、連続性の良い、信頼度の高い画像になります。

X線撮影システム

photo_0086.jpg放射線技術科では様々な画像検査を行いますが最も件数が多いのが骨や肺を撮影する一般撮影です。「レントゲン撮影」と言った方が解りやすいと思います。

一般撮影装置とその画像処理を行うCR(コンピューテッドラジオグラフィ)装置です。普通の写真がフィルムを入れたアナログカメラからデジタルカメラに変わったようにX線撮影も'デジタル画像のCR装置に代わってきました。CR装置のメリットはデジカメ写真のメリットと同じです。様々な画像処理、濃度調整が可能なため診断目的に合った、診断能の高い画像を作ることができます。さらに、画像の管理、保管などにも多くの利点があります。

当院では、唯一マンモグラフィがアナログ撮影でしたが2010年3月にマンモグラフィに対応した高精細な画像処理が出来るCR装置に更新しました。これによりマンモグラフィの取り直しが減ると期待しています。

 マンモグラフィ(乳房撮影装置)

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乳房撮影装置です。乳腺を伸ばして見やすくするためにプラスチックの板で圧迫して撮影します。痛みを伴いますが病気を発見するためにはどうしても必要な行為のためご理解をお願いします。

2010年3月にX線画像を処理するCR(コンピューテッドラジオグラフィ)装置をマンモグラフィ対応の装置に更新しました。CR装置のメリットを生かした診断能の高いマンモグラフィを目指しています。

 

 

 

 

全身用骨密度測定装置

photo_0105.jpg平成22年11月に更新しました。測定できる部位は腰椎、大腿骨頸部、前腕骨及び全身です。全身の測定では骨密度だけでなく筋肉量、脂肪量の測定ができ様々な領域での活用が期待されます。

 

 

 

 

X線テレビ装置

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 現在透視造影検査はこの装置を主に使用しています。当院は規模の割に検査項目は多いと思いますが、 多様な検査に対応する事を目的に導入した装置です。通常のX線テレビ装置として使うことがメインですが、血管造影で血管のみを強調するDSAと言う手技や、断層撮影を行なう機能等さまざまな検査に対応できるように工夫されています。

 

 

画像サーバー

  この装置はデジタル画像の保管、各診察室などに画像を配信させるための機器です。2012年の電子カルテ導入に伴いフィルム診断からモニター診断に移行しました。 
 デジタル運用の利点は、撮影後すぐに診察室から検索や観察が可能なこと、前回の検査との比較が簡単にできること、拡大などの画像処理が可能なことです。 フィルムは保管中に劣化を起こす可能性もあり、広い保管場所も必要でしたが、そういった問題も解消されています。

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回診用X線装置

houka5.JPG 回診用X線装置とは、X線撮影室に来る事が出来ない患者様のために、病室や手術室に出向いて撮影を行うための装置です。

当院では、開設以来使用していた装置を2013年に更新致しました。操作性に優れ、短時間で撮影できる上に、高画質な画像を提供できるため、とても重宝しております。

 

 

移動型透視装置

骨や血管などの透視が必要な手術の時に使用する装置です。

 

 

 

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